母の再婚相手が色々とアウトだった話。71

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前回の話の続きです。

本編

もしかしたら

約10年間、なんとか無事でいたけれど

あのメールからはアイツの本気具合が伺えて

今にもこの部屋の戸を開けられて襲われるんじゃないかと

怖くて仕方がなかった。

実家は純日本家屋で

私の部屋はふすまで仕切られているだけの

部屋だったから。

性的なことをされたときと同様の恐怖、

いや、あまつさえその行為をもう知ってしまっている私は

それ以上の恐怖を初めて抱きました。

怖くて怖くて仕方がないのに

誰にも助けを求められない弱さを痛感した。

こんな環境でもなんとか生きている自分は

実はすごく強い人間なんかじゃないかと思っていたけど

その逆だということに気づかされた夜でした。

続きます