母の再婚相手が色々とアウトだった話。138

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前回の話の続きです。

 

 

母の再婚相手が色々とアウトだった話。137

 

138話

 

 

 

 

ある意味自立できたともいうかもね。

 

今まで共依存気味?(依存気味?)だったのが、一人の人と人としての距離感を置けるようになった気がします。

 

どこかで誰かが「今からでもお母さんに言ってみては?」とおっしゃられていましたが、わざわざ今さら言う意味が私にはもうわかりません。

 

「腹を割って話してみたら和解するかも」ともありましたが、私の考えで譲れないものはちゃんと伝えていました。それでも母は母の考えを改めることはありません。この人にわかってもらおうとか変わってもらおうとかいうこと自体、もうおこがましいんですよ。

 

人って本当に自分が変わろうと思わない限り変わりません。

 

周りの人の影響はあるかもしれないし、誰かの言葉でハッと目覚めることはあるかもしれません。でも、それはその人が変われる要素をもともと持ち合わせていたのです。変われない人だって、今まで何度だっていくらでもチャンスはあったはずなのです。それを数十年、変わることもなく過ごしてきたということは…そういうことです。

 

別に、私は母のことを嫌いになったわけでもないですよ。普通に好きです。ただ、もう私の心にずかずか入ってきてほしくないだけです。

 

分かりますか?ここに描いた話だけではないんです。

 

例えば子供の頃、母の日に喜んでもらおうと買ったカーネーションを花瓶に生けることもなくカビをはやされてしまったり、カレーを作ったりピアスをプレゼントしたりお祝いしたことだってあるのに「母の日に何もされたことがない」と言われる気持ち。

 

ありがとうも、ごめんねも、言われたことがない子どもの気持ち。

 

それでも子どもって母親がだいすきなんですよね。生きるために…と言われるとそうなのかもしれないけど、それでも子ども自身は本気でお母さんのことが大好きなんですよ。

 

 

私はいかんせん幼少期に色々あったのでそれらをこじらせてしまったのでしょう。たぶん。

 

 

続きます。

 

 

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