母の再婚相手が色々とアウトだった話。117
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前回のはコチラ
117話
夫すごいなって思った。
どうして自分はこんなに適応能力がないのだろう、どうしてちゃんと可愛いと思えないのだろうと思いました。
でも絶対可愛くないなんて言ったらだめなんだと思っていたし、愛してるとか愛してないとかがわからないのはやっぱり自分がオカシイからだと思いました。
そしてそれは全部子どもには関係ないことだから、頑張って可愛がらないと愛しい振りをしないと…と本音を更に誰にも言えなくなりました。
続きます
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いろいろあったものね…。そう思えたってしかたないよね。こっさんが、旦那さんに巡りあえて、赤ちゃんを授かって、よかった。旦那さんと、あかちゃんと一緒に人生やり直せるって、私は思うよ。子育てを通して、自分を育て直すことができるんだなって私自身も実感してるし。こっさん、赤ちゃんを産んでくれて、本当にありがとう。
赤ちゃん産んですぐに愛おしいと思えない人って意外と多いんじゃないかなと思います。
私も可愛いな、と思う反面、想像してたよりその気持ちが弱い気がして。何より産後、自由がきかない自分の体と中途半端な愛情しか出てこない気持ち、この小さい命をこれから一生守っていかなくちゃ、という責任感、孫フィーバーで色々世話焼きたがる義親たちへの思いと…とゴチャゴチャで素直に赤ちゃん可愛い!愛おしい!と思ったのってもう少し後だった気がします。
というか手放しに可愛い!愛おしい!守ってあげるね!って思うのが無責任なような気がして。
子育てしている今もそうですが、可愛いし大好きなんだけど、自分のその気持ちが他のママと同じくらいなのかな…って時々ふと思います。比べるもんじゃないんでしょうけど。生まれてすぐに全部が全部ママになれる訳がないんだけど世間はそれを当たり前に求めてますよね。
そういえば、私もいとおしいって最初は思えなかったな。姉や、妹が、可愛い可愛いってはしゃいでて、そう思わない自分が変なのかなって思ってた。忘れてた。一人しか産んでないから、2子目とかは違うのかなとか思ったり。今でも、いとおしいって気持ちは軽はずみじゃないからか、重々しいというか、幸せ気分一杯のいとおしい気持ちとは違うな…。うまく言えないけど💦