母の再婚相手が色々とアウトだった話。(まとめ①)

いつもご覧いただきありがとうございます。

前回からだいぶ間隔があいてしまいました。

 

前回の話はコチラ

 

 

母の再婚相手が色々とアウトだった話。139

前回の記事で「次回、まとめを書いて最終回に…」と言っていましたが、考えても考えてもスッキリまとめることができず…どんどん増えていくコマ数に頭を抱えてました(笑)

 

まとめるのむっず!!!!となってしまったので、いっそもう「まとめ」として3記事くらい書かせてください…!

まとめといよりも、「あとがき」と言った方がいいかもしれませんが…(笑)

 

まとめ①

 

 

機能不全家族

 

という名前があるのを知ったのは昨年ぐらいでした。

 

私が住んでいた頃の私の家族はまさしくそれだったと思います。

 

でも、子どもってそれが家庭環境だと当たり前だと思ってしまうんですよね。よく大人になって他の人の話を聞いたり、逆に似たような家庭環境の「機能不全家族の話」を見たときに「うちっておかしかったんだ」と気づけるのです。

 

私自身、性的虐待されたことは普通ではないとはわかっていましたが、継父が怒鳴っているのを見たり、継父とケンカすることは「オカシイ」けど「うちの日常」くらいに思っていました。なので真剣に誰かに相談することもできない状態に陥るのだと思います。

 

この機能不全家族、そんな多くないだろと思うかもしれないけど、戦後の家族の8~9割が機能不全の要素を含んでいるといわれていることもあるみたいです。そして親からもらったものはいい物でも悪い物でも自分が自覚しない限り伝染していきます。ということは今の家族も多くが機能不全を抱えている可能性は多いにあるということです。

 

この話は「めちゃくちゃ限られた一部の家族の話」ではなく「どこにでもある普通の家族の話」なのかもしれません。

 

そしてそれを「普通」と思い続けるか、「オカシイ」と気づけるかは自分次第です。

 

気付くということは、自分の今までの人生や自分自身の価値観を否定することなんです。そして自分の苦しみや生きづらさを見つめなおし認めることで前に進めるようになると私は思いました。

そうしないとまともな子育てはできないなと思ったのですが、逆を返せば私の元に子どもが来てくれたおかげで私は自分自身を見つめなおし前へ進むことができるようになったのです。

 

適切な時期でなかった妊娠だと思いますが、きっと私はそれがなかったら「計画的な妊娠」なんて考えず生きていたか、もしくは死んでいたかもしれないし、精神的に病んでいたかもしれません。結果論ではありますが、子どものおかげで私の人生は始まったのです。そして子どものおかげで前向きになれました。

 

なのでまともになるために、元の家族を恨むとか憎むとか傷つけるとかは違うと思ったのです。

 

 

こんなマンガ全世界にさらしといてよく言うよwwwって話ではありますが、やはり私は歪んでいるのは間違いないので、「糞野郎が見つけて狼狽えればいい」という気持ちも少なからずあるし(オイ)、今までの積み重ねでここまではっきりと声にしてあったことを誰かに言うというのはできません。「性的虐待を受けていた」という話は誰にも話したことはありませんでした。

 

私みたいな人は世の中に皆さんが想像するよりももっと多くいると思います。

 

むしろ私は「性的虐待を受けていた人の中では本当にレイプされたわけでもないから幸せな方」なんて異常なバイアスにかかっていましたしね。

 

 

これは自分自身を見つめなおす話でもあったのです。そして、これをみた同じ境遇の人たちが「やっぱりうちの家族は変なんだ」「自分もそんな感じ」と気づいてもらい、少しでも前を向く足しにしてもらえればいいなと思っていました。

 

 

少し長くなったので次へつづきます。

 

 

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