性被害に遭っている子どもを救うためには…③

いつもご覧いただきありがとうございます。

インスタグラムで頂いたコメントから「性被害児童をどうやったら救えるのか」ということを考える内容の記事です。

 

よかったら最初からご覧ください↓↓

 

 

性被害に遭っている子どもを救うためには…①

性被害に遭っている子どもを救うためには…②

 

 

私が今すぐできることは

 

 

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性被害に対して即効性はないかもしれないけど

 

それでも出来ることをやっていくしかないと思います。

一番守りたいのは我が子。できればすべての子どもを守れるのが一番だけど、なかなか難しいと思います。

 

元当事者の方たちからの意見では

 

・いろんな人に知られるのがイヤ

・かわいそうな子と思われたくない

・中途半端に手を出されたくない

 

というものが多かったです。

 

コチラは性虐待でなく身体的な虐待の方ですが

 

・児童相談所に通告され保護されたが、すぐに家に戻され更にひどいことをされた

・児童相談所の人が家に来たけど、親が対応したらすぐに帰った。そのあと「お前が言ったのか」と暴力を振るわれた

 

などがあります。

児童相談所に保護されたて虐待から抜け出せた方もいる一方、更に地獄を味わってしまった方もいるので一概に「児童相談所へ!」は余計に子どもを窮地に追いやる可能性があるようです。

 

ってか児童相談所の人ももうちょっと慎重にしてくれないのかなって思ったりもしますが、児童相談所もそれはそれで色々と問題を抱えているようですね。。難しい話です。

 

ただ、人によっては「話を聞いてくれただけで救われた」という人もいるので、本当に人によって支援の仕方を考えないといけない問題のようです。

 

子どもからのSOSに気づけるか

 

もしも被害に遭っている子が近くにいて、その子からの発信されるSOSにどうやって気づけるのだろうか?というところですが、何人かの教育の専門の方からいくつかコメントをくださったのですが、性的被害に遭った子どもにはいくつかの特徴があるようです。

 

・実年齢よりも大人っぽくなる

・逆に自分が性の対象にならないためにファッションに無頓着な子になる

 

などなど。また保育専門の方からはコチラは性虐待だけじゃなくて身体的虐待にも当てはまると思いますが、

 

・周りにいる大人たちの顔色をすごく伺う

・大きな音や声にすごく驚く

・気持ちに落ち着きがない

・子供らしくないスキンシップや発言をする

・父親(母親)の話を避けようとする、過剰に反応する

 

というものもあるようです。

 

 

私はこの話を聞いたときに「なるほどなぁ」と思いました。

私にも当てはまるところがたくさんあります。

 

それでも上手な子は、本当に大人の前では上手に隠すでしょう(たぶん私は隠していました(笑))

 

オススメ書籍

 

やっぱり私たち大人がまずできることは近くの子ども(我が子)に正しい知識を身に着けてもらうことだと思います。学校でそういう書籍を置いているだけで相談してくれる子がいたという話も聞きましたので、「話してもいいこと」という空気を子どもたちに感じさせることが一番じゃないでしょうか。

 

私が現在子どもたちに買って家に置いている本のいくつか載せておきます。

 

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自分の気持ちの言語化も上手になってもらいたいのでこういう本も置いています。

このシリーズは何冊か持ってますね。

 

 

 

イラストがついた本はすごく子どもに伝わりやすいです。性教育についてはほかにもいろいろあるので是非自分に合いそうなものを探してみてください。大人が読んでも勉強になることがたくさんありますよ!

 

 

また、セイシルというサイトを教えてもらいました。コチラは中高生向けの性教育サイトのようですが、イラストとか可愛くてとっつきやすい感じです。性に関してのモヤモヤを質問出来て専門家が回答を載せて掲載せれているようです。こういうサイトがあるんだよっていうのを年頃になって教えてあげるのもいいかもしれません。

 

性暴力しかり、性について話すのをまだまだタブーとされてる風潮がある社会ですが、もっともっと正しい知識を子どもたちが得られる機会を作っていけるようになるといいなと願っています。

 

 

お知らせ

 

最後にお知らせですが、フライデーデジタルさんで性虐待サバイバーとしてインタビューを受けた記事が掲載されています。

 

難しい話で、ちょっとアホっぽい受け答えですが読んでもらえると幸いです。

↓↓

 

SNSで声を上げ始めた、親からの「性的虐待」サバイバーたち

 

 

難しい問題で、スッキリする回答をできない内容ですが最後まで読んでくださりありがとうございました!

 

 

おわり

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